導入事例
アピアランス
ビューティクリニック 東京都豊島区/堀口和美院長

がん患者さまの治療に伴う外見の悩みをケアする「アピアランスケア(外見ケア)」を中心に、上質なビューティケアを提供しているアピアランスビューティクリニック。患者さま一人ひとりが、自分らしくはつらつと過ごせるよう日々努力を重ねられています。
ハイドラフェイシャル®はレーザーのように刺激が強くなく、
老若男女問わずどなたにもお勧めしやすい施術です。
施術効果をお帰りの時点で感じていただけるので患者さまの満足度が高く、
またダウンタイムがないのも大きなメリットです。
使い方を教えていただいたりセミナーの受講ができるなど、
アフターフォローの良さもとても感じています。
アピアランスビューティクリニック
堀口和美院長
JR山手線「巣鴨」駅から徒歩約1分、駅近でありながら比較的落ち着きのある一角に、アピアランスビューティクリニックはあります。カラーリングやデザインにもこだわり、清潔感と落ち着きを両立させた院内で、院長である堀口和美先生にお話を伺いました。
まずは、堀口先生のプロフィールについてお聞かせください。
私は熊本大学医学部を卒業後、熊本大学医学部附属病院で、当初は一般外科医として修練を積んでいました。やがて乳がんについてより深く学ぶため東京の都立駒込病院へ移り、そこから約16年、乳がんの診療に専従してきました。
その間、多くの患者さまに接してきたわけですが、彼女たちの一番の悩みは、髪の毛が抜けてしまう、肌がとても荒れてしまう、爪がぼろぼろになってしまうといった、治療に伴って変化してしまった見た目についてでした。
治療によって病状の回復が見られても、見た目の変化によって心から喜べないという患者さまも多くいらっしゃいましたし、私としてもさまざまなアドバイスは行ってきましたが、これという解決策が見当たらないままでした。
ところが2015年ごろに「アピアランスケア」という言葉に出会ったんです。これはがん患者さまの治療に伴う外見の悩みをケアするというもので、私の心にとてもしっくりと来ました。私がやりたいのはこれだったんだ、という思いでしたね。
その後は駒込病院でアピアランスケアのチームを作ってボランティアで患者さまにケアを提供していましたが、一念発起して大手美容外科に転籍、美容医療をイチから学んだうえで、このアピアランスビューティクリニックを開業するにいたりました。

ハイドラフェイシャル®を導入するきっかけがありましたら教えてください。
ハイドラフェイシャル®については数年前から存じ上げていました。
私自身も施術を受けたことがあり、これは自分でクリニックを開業したら導入しようと当初から決めていたんです。
その理由としては、レーザービームのように刺激の強いものではなく、お肌のメンテナンスやお掃除をするという意味合いが強いので、老若男女問わず、どんな患者さまにも使っていただけるというところが一番の魅力だと感じたためです。

ハイドラフェイシャル®を導入したことによって、どのようなメリットがありましたか。
ハイドラフェイシャル®はどのような仕組みで、どのように患者さまの毛穴をきれいにしてお肌を整えていくかということを説明するときに、とても患者さまのご理解を得やすいということが挙げられると思います。
また患者さまが生まれて初めてハイドラフェイシャル®を受けられたとしても、その効果を帰りの時点で感じていただきやすいということもあると思います。
また治療を受けて、その効果と引き換えにさまざまなことを我慢しなければならないダウンタイムの期間がほとんどないことも、非常に大きなメリットだと感じています。
ハイドラフェイシャル®を受けられる患者さまは、どのような属性の方が多いのでしょうか。
ハイドラフェイシャル®を希望される方は、ある程度美容医療に感度の高い方が多いと思います。
ハイドラフェイシャル®の施術が受けられるクリニックをご自身で検索していらっしゃる方も多いですね。
また既存の患者さまにカウンセリングした際に、毛穴についての悩みをお持ちだったので私の方からハイドラフェイシャル®をご提案して、それ以降ハイドラフェイシャル®をメインに通われている方もいらっしゃいます。

ハイドラフェイシャル®を受けられた患者さまで、特に印象深い方はいらっしゃいますか。
当院はアピアランスケアに特化したクリニックで、がん治療に伴う見た目のお悩みをケアしているのですが、がんの患者さまは抗がん剤の影響でお肌が乾燥して、なおかつくすんでしまう傾向が強いんです。
年齢よりも上に見えてしまうため、お顔を鏡で見ること自体にストレスを感じてしまう方が多いです。
そうなると洗顔も今までどおりに行う意欲がなくなり、お化粧も億劫になり、やがて外出の機会も減っていくという悪循環に陥ってしまいます。
以前、そんな悩みを抱えた患者さまにハイドラフェイシャル®を施術したところ、鏡に写った自分の顔が、前よりも明るくトーンアップしてとても喜んでいただけたんです。
鏡に向かってお化粧をして、お出かけしたいと言っていただけて、とても嬉しかったですね。
今後ハイドラフェイシャル®の導入を検討されているクリニック様に、メッセージなどがありましたらお願いいたします。
ハイドラフェイシャル®は、導入したからといって突然上手に使えるものではありませんので、私たちはハイドラフェイシャル®のトレーナーの方に何度もおいでいただいて教えていただいたり、HFXというハイドラフェイシャル®のセミナーを受講したりして、患者さまのお肌のために、より良い技術を提供できるように日々努めています。
また、私からの何よりのおすすめは、まずは、ハイドラフェイシャル®をスタッフのみなさん一人一人に受けていただいて、その良さをご実感いただくことですね。
スタッフの方自らがハイドラフェイシャル®を好きになっていただければ、患者さまにもますます、ハイドラフェイシャル®を気に入っていただけると思います。

院内紹介動画
